ソニーのプレイステーション3(PS3)をプラットフォームにした動画配信サービスが、米国で今夏から本格的に開始されることが発表されました。
国内の動画やDVDレンタルの大手サイトであるDMMでも、7月下旬からテレビにつないだセットトップボックスでDMMのサービスを利用できるDMM.TVの開始を予定しているように、今後はオンラインのサービスとテレビの融合が加速しそうな雰囲気です。
PS3が動画配信サービスを提供できれば、DMMのようなセットトップボックスは不要で、ゲーム機としてすでに普及しているというアドバンテージもあります。
ソニーの平井一夫社長兼グループCEOが26日に都内で発表した概要では、今夏、米国で動画のテレビ配信を開始した後、順次ヨーロッパやアジアでも展開するといいます。ただ、参加するコンテンツホルダーが今のところ身内のソニー・ピクチャーズだけってのが、ちょっと心配といえば心配。
その他のスタジオとは交渉中といいますが、もとからテレビに接続されているPS3は、動画配信機器として大きな魅力があるとハリウッドの関係者も話しているようなので参入の可能性は高く、PS3を介してテレビで映画を楽しむスタイルがヒットしそうな予感はあります。
なお、ライバルがソレを黙ってみているはずもなく、マイクロソフトのX BOXでは、すでに先行してiTunesに続くセールスを記録している動画販売サイトX Box Live Video Marketplaceに加えて、大手レンタル会社のNetflixと提携したX Boxの新サービスを、7月にロサンゼルスで開幕するコンピューターゲームの展示会E3において発表する予定とのこと。
デジタルデータの中に何日間レンタル可能という情報をもたせてゲーム機に配信しておけば、このようなサービスは簡単に実現できそうで、この夏以降は、オンライン動画のテレビ配信&レンタルが熱くなりそうであります。
- 2008年6月30日 08:20
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